スカウト採用は、新しい採用手法ながらも既に多くの企業で導入されており、主軸手法の1つとして精力的に運営している企業も少なくありません。
スカウト採用は、新卒・キャリア、若手・管理職、職種・業種問わず、スカウト文をカスタマイズすることで、自社の求める人材に直接自社の魅力を伝えられる採用手法です。
多様なステータスや職種・業種に対応できる採用手法である一方、候補者に沿った内容でないとその効果を高めることはできません。
そこで今回は、募集職種・業種に応じたスカウトメールの例文をご紹介します。
- 職種(業種)ごとにスカウト文を使い分けたい
- テンプレートながらも個別感のあるスカウト文を作りたい
- 候補者に刺さるポイントを知りたい
スカウトメールの作成において、上記のようなお悩みをお持ちの企業・人事ご担当様は、ぜひ参考にご一読ください。
注)本記事におけるスカウト例文はあくまでイメージ例です。弊社サービスでは、成果を出すためのノウハウを組み込むため、記載の例文とは異なる文面になります。
【離職率が高い職種】例:サービス・接客職
サービス業や接客業の採用に向けたスカウトは、『待遇・勤務環境の差別化』『キャリアビジョンの提示』がキーポイントとなります。
なぜならサービス業や接客業は待遇や勤務環境による離職が多いものの、同業界内でより良い条件を求めて転職する傾向があるからです。
そのため『エリア限定社員』や『フルフレックス制度』など働きやすさの差別化を打ち出し、応募者のメリットとなるポイントをスカウト文に盛り込みましょう。
しかし特筆して待遇や勤務環境の良さを打ち出せる企業は、そう多くないかと思います。
そのような企業の打ち出しとして、キャリアビジョンの提示が挙げられます。
ライフステージの変化や年齢に応じて、自分の将来性を懸念する転職希望者も増えつつあります。
その中でサービス・接客職の上位職へのキャリア形成を示すことで、候補者の応募意欲を高められるでしょう。
スカウト文を作成する上でのポイント
- 入社後の待遇面や労働環境など同業他社と待遇・勤務環境の差別化ポイントを明確にする
- 実際のキャリアステップや昇給事例を記載し、キャリアイメージを描きやすくする
<スカウトメール例>
突然のご連絡失礼致します。
△△株式会社 採用責任者□□と申します。
〇〇様のご経歴を拝見し、■■のご経歴に興味を持ちました。
入社後わずか半年で担当の飲食店舗の売り上げを〇%向上させた成果に大変驚きました。
マネージャーとしてメンバーのマネジメントはもちろん、売り上げの管理など多様なご経験を積まれた○○様であれば、
当社でもそのご経験を遺憾なく発揮いただけるのではないかと思い、ご連絡を差し上げました。
■△△株式会社について
弊社は○○のコンセプトのもと、飲食事業を展開している企業です。
創業○年目の若い企業ですが、売り上げも順調に伸び続け、来期も○○%成長を見込んでおります。
現在弊社では今年に入り、既に〇店舗の新規オープンを実現しました。
残り下半期においても〇店舗の新規オープンを見据えております。
■今回募集するポジション
今回募集するポジションは、新店のマネージャー・店長ポジションとして体制づくりや売り上げ拡大を目指す業務を担って頂きます。
当社の店長平均年齢は〇歳であり、○○様と同じ年齢層の方が中心です。
共に切磋琢磨し、成長できる環境があるのではないかと思っております。
■キャリア
弊社には、実力次第でどんどんキャリアアップを目指して頂ける評価体制があります。
<キャリア例>
入社1年目:リーダー
入社2年目:マネージャー
入社3年目:店長
入社5年目:エリアマネージャー
中には、未経験ながらも実力が評価され、入社3年目でエリアマネージャーに昇進した社員もいます!
まずは弊社についてのご紹介と〇〇様の希望する働き方や将来のビジョンについて、気軽にお話しできればと思います。
興味をお持ちであれば、ぜひ【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします。
○○様からのご返信、心よりお待ち申し上げております。
(署名・連絡先)
【採用需要が高い職種】例:営業職
営業職の採用においては『営業スタイルの提示』『自社の営業職に向いている人材・向いていない人材の提示』を明確に提示することがポイントです。
一口に営業と言っても取り扱い商材や営業スタイル、営業対象は企業によって様々です。
上記2つの項目をスカウト文に記載することで、自社の求める人材にダイレクトにアピールできるでしょう。
営業職スカウト文作成のコツは、取り扱い商材・対象顧客・営業手法などどんな営業スタイルかを明記することです。
また自社の営業職に基づいたフィット性の高い人物像や、反対にミスマッチを起こす可能性のある人物像するのも良いでしょう。
さらに営業職のインタビュー記事を持つ企業は、スカウト文にリンクを貼ることで、候補者に“どんな営業なのか”社風と共にアピールできるでしょう。
スカウト文を作成する上でのポイント
- 『どんな営業なのか』を分かりやすく伝える
- 向いている人材だけではなく、向いていない人材も提示しミスマッチを防ぐ
<スカウトメール例>
△△株式会社 採用責任者□□と申します。
〇〇様のご経歴を拝見し、■■のご経歴に興味を持ちました。
弊社の新規事業の中核を担う、営業リーダー候補のポジションにご興味を抱いていただけるのではないかと思い、
【個別面談】のスカウトをお送りしました。
弊社は○○のコンセプトのもと、○○事業を行っている企業です。
創業○年目の若い企業ですが、売り上げも順調に伸び続け、来期も○○%成長を見込んでおります。
現在弊社では今年1月に新しい事業を立ち上げ、○○領域において更なる展開を図っております。
今回募集するポジションは、新規事業の主軸商材の営業です。
既存事業からの問い合わせが多く、新規開拓をお任せすることはないため新規開拓のテレアポ等に時間を割かれることはありません。また同業他社にはない、弊社独自の商材のため、差別化を図りやすく提案しやすい商材です。
▼商材詳細・特徴は弊社ホームページの下記サイトをご覧ください。
https://…
○○様のこれまでの営業マンとしてのご経験やスキルを、遺憾なく発揮できる環境かと存じます。
月額保障給に加え歩合制を採用しているため、頑張り次第で年収○○円を目指して頂くことも可能です。
<年収例>
入社〇年目 35歳マネージャー職 :年収○○万円
入社〇年目 27歳 トップ営業 :年収○○万円
▼当社の営業にマッチする人材
・法人営業/深耕営業/無形商材営業の経験がある方
・マネジメント経験のある方(規模不問)
▼ミスマッチの懸念がある人材
・数字至上主義の方(お客様に寄り添うサポートをコンセプトにしているため)
・後輩育成が苦手な方(ゆくゆくは組織のリーダーを担って頂きたいと考えているため)
まずは弊社についてのご紹介と〇〇様の希望する働き方や将来のビジョンについて、気軽にお話しできればと思います。
興味をお持ちであれば、ぜひ【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします。
○○様からのご返信、心よりお待ち申し上げております。
(署名・連絡先)
【採用難易度が高い職種】例:IT系エンジニア職
まずは、自社の求める技術課題や求めるスキルを明確化しましょう。
自社の課題や求めるスキルをもとに、スカウト文には人柄やキャリアではなく、どんなスキルを持つ人材が必要なのかを記載することがポイントです。
エンジニア向けのスカウト採用の成否を分けるポイントは『スキルマッチ度』です。
IT系エンジニア職においては、自分のスキルが通用するか、どんな技術習得ができるのかが応募するか否かを判断する材料となります。
必要スキル・求めるスキルを明記の上、自社で使用しているIT言語やどのような開発環境が用意されているのかを合わせて記載しましょう。
また人事担当者がエンジニア知見を持ち合わせない場合、スカウト文にも訴求ポイントのズレが生じてしまいます。現場のメンバーにスカウト文のチェックや候補者の選定を依頼するのも良いでしょう。
入社後のミスマッチが多いのも、エンジニア職採用の特徴です。
現場を巻き込み、人事・現場が一体となってスカウト採用を推進することで、人事と現場でズレのないマッチング率の高い採用が叶うでしょう。
スカウト文を作成する上でのポイント
- 現場のメンバーにもスカウト文作成に携わってもらい、スカウト文に現場視点を加える
- 必要スキル・求めるスキルを明確に記載する
- 自社で使用しているIT言語やどのような職場環境が用意されているのかを盛り込む
- 候補者が求める条件を見極める
<スカウトメール例>
〇〇様のご経歴を拝見し、■■のご経歴に興味を持ちました。
突然のご連絡失礼致します。△△株式会社 技術開発責任者□□です。
大手メーカーの生産管理システムや、老舗企業の顧客管理システムの上流工程に携わられたご経験、
後輩育成に注力されたエピソードに魅力に感じスカウトをお送りしました。
■企業紹介
弊社は○○のコンセプトのもと、○○領域を主軸に事業を展開している企業です。
創業○年目の若い企業ですが、売り上げも順調に伸び続け、来期も○○%成長を見込んでおります。
■募集ポジション・業務内容
今回募集するポジションは、受託開発部門のリーダー候補です。
現在は、メンバー7名の平均年齢35歳の活気ある部署です。
前職で後輩育成に取り組まれた○○様であれば、
近い将来、組織を牽引いただける人材になるのではないかと思っております。
【プロジェクト例】
・大手○○メーカーの生産管理システム
・老舗○○企業の顧客管理システム
・公的機関の予約システム開発など
【開発言語】
Java, C#.net, VB.net, C++, ASP.net, PHP, VBA,biz browserなど
【データベース】
SQLServer, DB2, MySQL, Oracle, SQLite
〇〇様のご希望されているポジションにもマッチし、これまで〇〇様が培われた■■のスキルや知見を活かせるポジションかと思います。今までのご経験を活かして会社を引っ張って頂きたいと考えています。
まずは弊社についてのご紹介と〇〇様の希望する働き方や将来のビジョンについて、気軽にお話しできればと思います。
興味をお持ちであれば、ぜひ【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします。
○○様からのご返信、心よりお待ち申し上げております。
(署名・連絡先)
【採用難易度が上がると見込まれる職種】例:社会福祉専門職
社会福祉専門職の職場は、『働きやすさの訴求』と『施設(事業)コンセプト』をスカウト文に盛り込みましょう。
社会福祉専門職は、ハードワーク・給与水準が低いというネガティブイメージを抱く方も多く、労働環境において働きやすさの提示は欠かせません。
また定着率や勤務体系、未経験者からキャリアや経験を積んだ管理職・先輩社員のストーリーなどを記載し、採用競合と差別化を図りましょう。
また同じ介護施設でもケアへの取り組みやコンセプトは大きく異なります。
応募者の安心材料として、どのような方針を掲げているのか記載することも忘れてはいけません。
スカウト文を作成する上でのポイント
- 定着率・勤務体系・未経験者採用の有無など、働きやすさを訴求しネガティブイメージを払拭する
- ケアへの取り組みやコンセプトを記載し、応募者にどんな介護施設なのかを理解してもらう
<スカウトメール例>
定着率『95.5%』 未経験スタート『70%以上』
手厚い教育制度&充実した育成カリキュラムが自慢!!
突然のご連絡失礼致します。
△△株式会社 採用責任者□□と申します。
弊社は『・・・』のコンセプトのもと、全国〇拠点の○○ホームを運営する企業です。
弊社は正社員〇割と、正社員の割合が高いため日々の業務体制も安定しています。
今回募集するポジションは、入居者様の日常生活サポートやイベント企画・実施等などを担って頂きます。
ただ入居者様の日常をサポートするだけではなく、入居者様と共に夢や目標を設定し、
共に目標に向かって入居者様と向き合い、入居者様の”がんばりたい想い”に応えるお仕事です。
★未経験でも安心!教育制度・育成カリキュラム★
当社正社員メンバーのうち、70%が未経験スタート。
未経験でも安心して業務を始めていただけるよう、ステップに応じた育成カリキュラムをご用意しています。
スモールステップで成長を積み重ねられるため、自分の成長も実感できます。
優しい施設長と風通しが良い環境、面倒見の良いスタッフも当社の自慢です!
業界は違いますが、これまで〇〇様が培われた■■のスキルが活かせる仕事かと思います。
未経験からリーダーや管理者も目指すこともできます!
まずは弊社についてのご紹介と〇〇様の希望する働き方や将来のビジョンについて、
気軽にお話しできればと思います。
興味をお持ちであれば、ぜひ【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします。
○○様からのご返信、心よりお待ち申し上げております。
(署名・連絡先)
新卒採用と中途採用でスカウトメールの内容は異なるの?(例文付き)
新卒採用と中途採用では、同じ職種の採用でもスカウトメールの文面を変えるべきか悩む人事ご担当者様も多いかと思います。
結論から申し上げると、例え同じ職種に向けたスカウトであったとしても、新卒採用と中途採用では、スカウトメールの内容を変えるべきです。
その理由は、新卒採用と中途採用では候補者の就職先・転職先に求めるもの、また企業側も応募者に求めるものが違うからです。
後に詳しく紹介しますが、新卒採用は職場の雰囲気や成長・労働環境を盛り込んだスカウト文作成を意識しましょう。
中途採用は、これまで培ってきた経験やスキルがどのように活きるのかを記載することがポイントです。
新卒採用のスカウトメール例文
株式会社i-plugが2021年に卒業予定の大学生を対象に行った「企業の魅力と働き方」(2020年2月実施)に関する意識調査によると、『どのような企業に魅力を感じますか?(複数回答)』という問いに対して、次のような結果となりました。
- 社内の雰囲気が良い:75.6%
- 成長できる環境がある:50.3%
- 給与待遇が良い:48.5%
出典:株式会社i-plug
また『働き方について気になるのはどのようなポイントですか?(複数回答)』という問いに対しては、次のような結果が出ています。
- どのような社員が働いているか:54.9%
- 時間外労働やサービス残業がないか:54.5%
- 有給休暇が取得しやすいか:44.2%
出典:株式会社i-plug
上記の結果から新卒採用におけるスカウト文には、『どのような環境下で働くことになるのか』『どんな人が働いているのか』を記載することで、応募意欲刺激に繋がります。
またスカウト文には箇条書きでも良いので、自社の福利厚生やアピールできる待遇を記載しましょう。加えて有給取得率が高い企業や月の残業平均時間が短い企業は、具体的な数字を記載することで魅力付けができるでしょう。
先輩社員のコメントを記載したり、Z世代との親和性の高い企業SNSアカウントのリンクを貼るのも1つの方法です。
参考:株式会社i-plug『人事ZINE』
<スカウト文を作成する上でのポイント>
- どのような環境下で働くことになるのかを学生目線で記載する
- 福利厚生・待遇を記載する
- 代表の会社のビジョンやぜひ自社で活躍してほしいという熱いメッセージを盛り込んだメッセージを送信
【特別スカウト】若手の意見が尊重される
20代で市場価値を高めたい方必見!!
こんにちは!△△株式会社 代表取締役■■と申します!
〇〇さんのプロフィールを拝見し、ぜひ直接お話したいと思い、【特別スカウト】をお送りしました。
中でも○○部に所属し主将を務められたエピソードが魅力的に感じました。
特に、チームメンバーの強み・弱みを分析し、勝利に向けてメンバーの得意分野を強化された点は素晴らしいと思います。他メンバーを意識した行動は簡単にできることではないですよね。
〇〇さんであれば、学生時代をに培ったチームワークマネジメント力を遺憾なく発揮し、組織をより良い方向に導いていただけるのではないかと感じました。
■△△株式会社について
弊社は○○のコンセプトのもと、○○事業を行っている企業です。
創業○年目の若い企業ですが、売り上げも順調に伸び続け、来期も○○%成長を見込んでおります。
現在弊社では今年1月に新しい事業を立ち上げ、○○領域において更なる展開を図っております。
新事業領域については、〇〇さんのような「好奇心や行動力に溢れた方」「組織に新しい風を吹き込んでいただける方」に期待を寄せております。
▼具体的な業務内容や当社自慢の社風は、弊社の公式サイトをご覧ください
https://・・・
■△△株式会社の働く環境
・若手の意見が尊重される風土
・平均年齢20代後半
・管理職・幹部候補としての挑戦
弊社は創業○年目ということもあり、まさにこれからの組織です。
そのため、雇用形態・年次に関係なく、発言できる風土・環境があり、
1人ひとりが主体性をもって仕事に取り組める環境があります。
また平均年齢20代後半ということもあり、活気ある雰囲気が自慢です。
管理職・幹部候補としての挑戦も目指して頂けます。現に、20代後半の管理職も在籍中!
同年代よりも早くキャリア形成を叶えたい方、市場価値を叶えたい方にはピッタリの環境です!
今回は特別スカウトということもあり、
〇〇さんとひと足早く、【カジュアル面談】としてお会いしたいと考えています。
学生時代の取り組みやキャリアに就いての考え方など、気軽にお話できたらと思います。
興味をお持ちいただけましたら、まずは【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします!
(署名・連絡先)
中途採用のスカウトメール例文
株式会社ビズヒッツが転職経験者に対し行った『転職先の決め手』を問う調査(2021年3月実施)によると、転職先の決め手となった項目は「仕事内容」が1位となりました。
より専門性を高めるスキルアップや経験を活かしたキャリアアップを目指して転職に踏み切る方が増えている背景もあり、本結果からは多くの転職者は経験や適性を活かせる仕事に興味を持っていることが伺えます。
出典:株式会社ビズヒッツ
上記のデータより中途採用においては未経験転職を希望する候補者でない限り、候補者の経験やスキルがどのように活きるのかを記載することがポイントです。
あわせてどのようなキャリアアップを叶えられるかを記載することも忘れないようにしましょう。
参考:株式会社ビズヒッツ『転職先の決め手ランキング!入社後に後悔しない転職先の選び方【500人アンケート調査】』
<スカウト文を作成する上でのポイント>
- 候補者の経験やスキルがどのように活きるのか、自社の強みや課題と掛け合わせる
- 入社後のキャリア形成のステップを記載する
<スカウトメール例>
突然のご連絡失礼致します。
△△株式会社 採用責任者□□と申します。
〇〇様のご経歴を拝見し、■■のご経歴に興味を持ちました。
当社ではHR事業拡大に伴い、組織を牽引頂けるマネージャーとしてご活躍いただける方を求めています。
○○様のご経歴を拝見したところ、新卒採用事業にてマネジメントはもちろん顧客満足度の向上・新規顧客獲得にも寄与され、過去最高の契約数を達成された素晴らしい実績をお持ちであり、ぜひ当社の新卒事業にお力添え頂きたくご連絡致しました。
■企業紹介
弊社は○○のコンセプトのもと、HR領域を主軸に事業を展開している企業です。
創業○年目の若い企業ですが、売り上げも順調に伸び続け、来期も○○%成長を見込んでおります。
現在弊社では今年1月に新しく新規事業を立ち上げ、新卒領域において更なる展開を図っております。
■募集ポジション
今回募集するポジションは、新卒採用事業のリーダーとして、体制づくりや部下の育成などをお任せしたいと考えています。ぜひ前職で培われたスキルを発揮いただきたく思います。
現在は、管理職1名メンバー3名、平均年齢28歳の活気ある部署です。
新規立ち上げの事業ということで、体制が整っていない中でのスタートになるため相応の難しさはありますが、
自分で組織を創り上げていく楽しさ、やりがいを感じられるポジションです。
将来的には、事業部のマネージャーとしてだけではなく、
新たな事業立ち上げや経営戦略を推進いただくことも視野に入れております。
〇〇様のご希望されているポジションにもマッチし、これまで〇〇様が培われた■■のスキルや知見を活かせる事業かと思います。
■待遇
弊社のマネージャー層の平均年収は、〇〇万円となっております。
年齢やご経験、前職の給与を考慮し、当社規定により優遇いたします。
まずは弊社についてのご紹介と〇〇様の希望する働き方や将来のビジョンについて、気軽にお話しできればと思います。
興味をお持ちであれば、ぜひ【エントリー】をお願い致します。
ご登録頂いてるメールアドレスもしくは携帯電話宛に担当者より個別面談の日時をご案内いたします。
○○様からのご返信、心よりお待ち申し上げております。
(署名・連絡先)
スカウトメール例文 まとめ
スカウトメールは、候補者に合わせたカスタマイズも大切ですが、カスタマイズを重視するあまり非効率的な作業になってしまっては効果的な採用手法とは言えなくなってしまいます。
採用職種や業種、候補者のステータスごとに”刺さるテンプレート”を作成できれば、グッと作業効率は高まるはずです。
返信率の高いオリジナルテンプレートは、自社の採用財産にもなります。
しかし候補者に刺さるスカウト文は、すぐに完成するものではありません。何度も試行錯誤を繰り返し、PDCAサイクルを回すことで、ようやく候補者に刺さるスカウト文とはどのような文章なのかが見えてきます。
スカウト文の作成にお悩みであれば、外部のサービスを利用するのも良いでしょう。自社だけでは思いつかないようなアイデアをスカウト文に反映することもできます。
スカウト文は、スカウト採用の成否を左右する重要な要素です。
ぜひ候補者の応募意欲を刺激するようなスカウト文を作り出し、スカウト採用を成功に導いてください。